あなたはどのタイプのキッチンがお好き?
昨日は大坂なおみさんの快挙に、日本中が驚きと喜び、そして
感動をいただきましたね。
どれほどの努力をして頂点にたたれたのか。
なおみさんの「あきらめない」という気持ちは
私も見習いたいと思います。
さて今回は、キッチンについてお話しします。
家を計画される際、「キッチンにこだわりがある」という方は
多くいらっしゃいます。
昔はキッチンスペースが独立して設けられるクローズタイプが
主流でしたが、今はほとんどの方が広めのLDKを希望されます。
キッチンのタイプも壁付より、対面のオープンキッチンや
セミオープンキッチンと好みはそれぞれ。
まずは「オープンキッチン」
キッチンが壁で仕切られることなくダイニング、リビングとも
つながっているキッチンのこと。
メリットとしては、
1:家族や仲間とのコミュニケーション
何人かでお料理をしたり、キッチンを囲んでの
会話も楽しめます。
2:開放感
全ての壁がないので、部屋全体がすっきりと見渡せます。
3:子供の顔が見える安心感
最近はダイニングで勉強するお子様も多いですし、さらに
小さなお子様がいらっしゃる方にも目が届きます。
4:動線が楽で済む
部屋の仕切りがないので、配膳や片付けで何度も行き来
せずに済みます。
しかし、
1:臭いや煙がこもる
仕切りがないので、臭いなどが全ての部屋に広がり易いですね。
2:全てが見える
周りからすべて丸見えなので、常にきれいな状態を保って
おかないと、生活感が出てしまいます。
次に「セミオープンキッチン」
吊戸棚やコンロ前に、壁のような部分的な仕切りを設け、
キッチンと他の居室を仕切ったスタイルです。
LDKワンルームの対面式キッチンとして人気は衰えません。
メリットとしては
1:手元が隠れる
リビング・ダイニング側からはこちらの手元が
見られないのに、こちらからは家族やお客様の
様子がうかがえます。
2:生活感が出にくい
シンクの水跳ねや、キッチン内が見にくいので
調味料や調理器具を気にせずに使用できます。
3:開放感がある
セミオープンですが、すべてが仕切られていないので、
家族の顔も見れますし、開放感はあります。
デメリットは、先ほどのオープンキッチンと同様に、
臭いや煙が広がりやすく、こもり易いという点ですね。
さてあなたならどのタイプのキッチンにしたいですか?
解放感がより強い、吊戸棚をなくしたカタチにしたいけど、
収納は欲しいという方には、吊戸棚をキッチンスペースの
バック棚として取り付けるなどのご提案もしています。
さまざまなアイデアで、キッチンに開放的な雰囲気を
つくる事ができます。
いつでもご相談ください。