うるう年に想う
2月も最終日。
今日は朝から曇り空。雨が降ったりやんだりで、一日中肌寒い日でした。
今年はうるう年ですね。
うるう年が来ると思い出す人がいます。その人は自分は4年に一度しか誕生日がこないから年を取らないと言ってました。
私がもう少しだけ初々しかった時のことですし、私は4月生まれなので羨ましい気持ちがあったのを覚えています。
4年に一度でオリンピックがある年という、とても曖昧な覚え方をしているだけの方も多く見えると思いますので、少しだけうるう年についてお話したいと思います。
古代ローマでグレゴリオ暦が考えられた際、地球が太陽の周りを回る太陽年を元に作られたとされています。
1年は365日ですが、地球が実際に太陽の周りを回る周期は365.2422日とされており、おおよそ4年で一日のずれが生じてしまうことになります。
季節もずれていってしまうため、4年に一度だけ1日多く日を取ったというわけです。
ローマ時代2月が、今でいう年末だった為2月にうるう年が設けられたということです。
うるう年が誕生日の人はもちろん戸籍上は2月29日ですが、うるう年以外の年は、2月28日か3月1日に設定されるそうです。
年齢計算に関する法律を見ると、誕生日の前日の満了時点(午後12時)=誕生日当日の開始時点(午前0時)に年齢が加算されることが書かれています。
ちなみに日本では、2月を重んじて2月の28日に誕生日の設定されることが多いようです。
いろいろ知ると面白いことってたくさんありますね。
明日から3月、早く暖かくなることを願います。