スマートスピーカーは暮らしをどう変える?
夏休みに入り、猛暑の毎日ですね。
会社近くの市営プールでは、子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
仕事を終えて家に帰ると、家の中にこもった熱気が凄いので出かける時にエアコンの
タイマーをかけるようにしています。
最近よく「AI」という言葉を耳にしますが皆さんご存知ですか?
AIとは人口知能のことで、人間の普通に使う言葉を理解する。
そしてそれを論理的に推測したり、結論を導き出すことができる。
更に、経験から学習して、応用することができる。
従来のコンピューターとは全く違ったコンピュータープログラムのことです。
すでに発売されているAI搭載のスマートスピーカー。
もうお使いの方もいらっしゃると思います。
私も興味があって家電屋さんに行ってきました。
各社から販売されているスピーカーの共通点としては、人の音声を認識し
話しかけるとAIが質問やお願いに応えてくれるということです。
今回はGoogleから出しているものとLINEから出しているものを比較しながら紹介したいと思います。
まずはGoogleから。
Googleの音声アシスタント「Googleアシスタント」を搭載したスピーカーで、「OK Google」と
スピーカーに話しかけるとGoogleアシスタントが起動し、「検索」「音楽や映像サービスとの連携」
「スマートデバイスの操作」「タスク管理」の4つが主な機能です。
また、「食べログ」や「楽天レシピ」といった外部パートナーのコンテンツとも連携しています。
例えば、楽天レシピで夕食のレシピを調べたい時、サービス名を呼び出して料理名を言うだけ。
音声で管理でき、手が離せない時など便利です。
その上、連携中のスマホで利用している音楽ストリーミングサービスの再生にも対応していますし
最大6人の声を聞き分けられる「ボイスマッチ」機能にも対応しています。
とても便利ですが、バッテリー内臓ではないので電源が届く範囲に設置することになります。
家電の操作は、別売のスマートリモコンを使うことで可能になります。
次はLINE Clovaです。
最大の特徴は「LINE」の送受信ができる点でしょう。Clova WAVE用のLINEアカウント
「WAVE」を作成し、LINEを送受信したいアカウントをWAVEの「友だち」にします。
返信が来るとライトが点滅するので、「LINEを読んで」というとメッセージも読み上げて
くれます。
お出かけの準備の際や夕飯の支度中など、手が離せないときに、声でLINEを送れます。
まだスマートフォンを使えないお子さんとも、LINEのやりとりを楽しむことができます。
また「連続会話」機能があったり、「赤外線家電操作」の便利機能が付属しています。
バッテリー内蔵型なのでモバイル性があります。
花粉や台風、地震など日本特有の環境情報や、童話に昔話などお子様向け機能も豊富なのが
特徴です。
その他各社からも、様々な機能を搭載したお品がありますので、ご自分の使い方や生活に
合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
帰宅時間に合わせてエアコンを操作したり、照明をONにしたりできる機能や、
他にも様々なことができるスマートスピーカーは、日常生活の場において活躍が
広がりそうですね。
そして、まだまだ進化しそうな家電ですね。