地鎮祭-とこしずめのみまつり-
昨日、地鎮祭が行われました。
工事が始まる前に、 その土地を守る氏神様に土地を利用させてもらう許可を
得て工事の安全を祈願する儀式です。
必ずやらなければならないものではないので、ご要望に応じて行っております。
ふと、以前おこなった地鎮祭のことを思い出しました。
地鎮祭は行わなず、週明けから改良工事を予定しておりました。
しかし土曜日の一報で事態は急展開、「明日、地鎮祭をやります」と・・・。
お客様で宮司様の手配やお供えをご用意下さり、竹と縄は手配できず
なしで行うとのことでした。
地鎮祭の竹縄の意味とは
神さまに降臨いただく場所は、祓い清められた清浄な聖域でなくてはならず、
そのために竹を立てて縄を張り巡らし、聖域であることを示すのだと聞いて
おります。竹も榊と並んで清浄な植物なのだそうです。
全てのものにちゃんと理由があるのですね。
これは何がなんでも手に入れなければと、休業日だった竹縄店に無理をいい
わけてもらい無事地鎮祭を行うことができました。
どしゃぶりの中、竹をもらいに行き、日曜日も雨除けのテントをはったりと
大変なこともありながら、お客様より感謝の言葉を頂いたこと、また大切な
儀式を滞りなく行えたことに安堵したことを思い出します。
改良工事も予定通り始まり、気持ちの良い工事のスタートが切れました。
住宅、マンション、併用住宅
社屋、倉庫、工場など
用途を選ばないのは重量鉄骨ラーメン構造