季節の光を楽しむ
皆さん、この大型連休はいかがお過ごしでしたか?
ようやく令和としての日常の日々が始まったように感じます。
本日から通常営業させて頂きました。
期間中に頂いておりましたお問い合わせの対応など、慌ただしく
過ごさせて頂き、大変有り難く思っております。
連休後半はお天気にも恵まれて暖かい日が続きましたね。
春のこの時期は、日照が長く過ごしやすい日が多くなります。
家の計画をされる時、なるべくでしたら南からの陽の光を取り
入れられるようなプランにしたいと思われる方は多いのではない
でしょうか。
しかし、ただ窓を南向きにするだけでは十分だとは言えません。
ただやみくもに配置してしまっては、夏の暑い時にも直射日光が
差し込み部屋の温度を上げてしまいます。
冬場に効率よく採光し、夏場に遮蔽するためのポイントをお話し
したいと思います。
1:太陽の向きを把握する
太陽は単純に東から上り西へ沈むわけではありません。
細かい話ですが、夏至や冬至では方角に若干の違いがあります。
このため、夏は涼しく寒い冬に太陽の暖かい日差しを可能な限り
とり込むためには、太陽の動きを意識して家を30度ほど西に向け
てみると効果的です。
2:庇と窓の位置で差し込む日射を調整
日差しは角度や方角が季節によって異なるため、庇の長さを調整
することで夏は直射日光を防ぎ、冬は太陽熱を取り込むといった
工夫ができます。
ほんの少し角度を変えるだけで、周りからの視線を気にせずに
カーテンを開けて自然光を楽しむ事ができますよ。
またスペースがある場合は、家の東側・南側・北西側に落葉樹を
植えてみましょう。
夏場の朝昼の強い日差しや、厄介な西日を木が遮断し家が温まって
しまうことを防ぎます。
落葉樹は冬になれば葉が落ちるため、冬の日差しを家の中まで通す
ことができます。
新緑が綺麗な季節、さわやかな風と光を楽しみたいですよね。
住宅、マンション、店舗併用
社屋、工場、倉庫など
建物用途を選ばないのは
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