照明プランでのお困りごとを解決!!
家の建築が進んでいく中で、内装工事が始まるころ考えだすのが「照明器具」や「カーテン」
クロスも決まり、だいたいどんな感じにしたいかイメージも固まってきたら、照明器具も選びやすくなりますよ。
先日、お客様がメーカーに照明プランをお願いしたら、100万円を超える見積もりで驚いたとおっしゃっていました。
新しい家ができるので、どうせなら家中の照明器具を新調したいもの。お気持ちはわかります。
しかし、ちょっとした考え方で照明器具の費用を抑えることができるのではと思います。
まず、照明器具に一番こだわりたい場所を考えてみる。そうすると優先順位がわかり、逆に「ここはあまりこだわらなくて良い!」という場所もわかってきます。
例えば、納戸やウォークインクローゼットなど家族しか使わない場所は安価のものを選んだり、小さいお子様がもう少し大きくなるまで使わない子供部屋は、今まで使っていたものを取り付けておき、いざ子供が大きくなり子供部屋を使うようになってから新しいものを取り付けるなど・・・。
メリハリをつけて考えていくことが大切です。
こだわりの場所もわかったところで、本格的に照明器具を選ぶときのちょっとしたアドバイスをしたいと思います。
LEDを選ぶ場合、明るさ、省エネ、光の広がり方など色々な角度から選ぶことができます。
明るさについては、光の量の単位がlm(ルーメン)目安として810lmが60w相当の明るさになることを覚えているとわかりやすいです。
省エネを考えるのであれば、lm/w(ルーメンパーワット)の数値が大きいものを選ぶといいですよ。
最後に光の広がり方が、全方向や広配光など器具によって違いますので注意してください。
最近はリビングで勉強するお子様が多いので、勉強したり本を読む時は昼光色、ご夫婦で過ごされる夜は電球色とシーンに合わせて調色、調光ができるシーリングもあります。
最近では、間接照明やスポットライトなどを取り入れる方も多いです。
また、夜暗くなってからスイッチを探しにくい玄関や、ついつい消し忘れをしてしまうトイレは人感センサーのついた照明器具お勧めしています。
選ばれたお客様からは、「とても便利でよかったわ」とのお話をいただきます。
電気代も気にならない程度で思ったより経済的だそうです。
実際にどのくらいの明るさを確保すればいいのかということや、スイッチの位置を決めることもなかなか難しいものです。
お客様おひとりお一人の生活スタイルなどをお聞きしながら、スイッチのかけ方など一緒に考えていきます。
取り付けが完了すれば、もうすぐ完成ですね!