鉄骨住宅の耐火被覆ってなんだろう?
10月ももうすぐ終わり。朝晩めっきり寒くなりましたね。
ちょっと油断してソファーでうたた寝してしまい喉が少しだけ痛いです。
風邪をひきやすい季節ですから、皆様も体調には気を付けてください。
さて、今回は耐火被覆工事についてお話したいと思います。
火災時の温度上昇を防ぐことを目的とし、骨組みを熱から守るために、耐火 断熱性の高い素材で
鉄骨の柱や梁などに被覆する工事のことです。
建築地が防火地域の場合、建物を耐火建築物にしなければなりません。
建物の階数や構造部ごとに耐火性能や時間、厚さを決定し、粒状の石綿を吹き付けていきます。
現場施工になりますので、施工中はまるで雪が降ったようになります。
吹き付けた直後の様子です。
隙間なく綺麗に被覆していきます。
主にロックウールという素材からなりますが、安心してください。
アスベストは一切含んでおりません。
防火はもちろんですが、吸音用の塗壁材としても使用されるので、今施工させていただいている現場は賃貸住宅として
使用されるので、一石二鳥とも言えますね。
今でしたらちょうど被覆した様子がご覧いただけます。
見学をご希望の方はお気軽にお問合せください。