ドアと引き戸のどっちがいいの?
3月に入り、めっきり暖かくなりましたね。
今日3月4日は、サッシの日だそうです。
私たち住宅の仕事をさせていただくものとしては、窓サッシや内部建具は切っても切り離せないものです。
プランニング図面のご提案をするときに、もちろん間取りの構成も大切ですが、お部屋の入り口をどの位置に、どういったタイプにするかで、かなり違いが出てきます。
一番大切なのは、その家にどんな人が住まわれるのかです。
ご高齢の方や、体のご不自由な方がみえる場合は、間口が大きく開く建具のご提案などを。
次に大切なのは、お部屋の使い勝手です。
ドアを希望される方は多いです。
お写真のような間取りですと、ドアは左右どちらに開いてもあまり支障がないでしょう。
上の写真は引き戸ですが、家具の配置を入り口付近に考えることができることからこのようなご提案をさせて頂きました。
また、体の位置や姿勢を変えることなく、片手でスライドさせるだけで開けることができますし、開閉を途中でとめる(いわゆる半開き状態でも)こともできますので、少しだけ開けて、空気の入れ替えをすることもできます。
ご希望やご要望などをお聞きしながら、何度もプランニングを重ねていきますと、最初に考えていた品とは違うものになる場合も結構あります。
しかし、それも注文住宅ならでは ではないでしょうか?
打ち合わせを重ねていくことで、だんだんと、より良く使い勝手のよいプランが出来上がります。
紙の上のプランニングが、カタチになった時の感激を味わいませんか?
株式会社治産業